万全の出来で大一番に臨む。
エリザベス女王杯でGI初制覇を決めた
マリアライトは火曜の朝、美浦の角馬場とWで調整を行った。軽めのメニューながら活気あふれる姿を披露。池内助手は「前走後の回復は早かったし、いい状態でレースを迎えられる」とうなずいた。異父弟
リアファルとの姉弟対決も注目される。「お姉ちゃんの意地を見せてほしい」。波に乗る4歳牝馬が師走の中山で躍動する。
絶好調のM・デムーロとコンビを組む
サウンズオブアースが
グランプリで大仕事を狙う。
ジャパンCでは道中で不利がありながらも0秒3差の5着と健闘した。鞍上は「前走はペースが遅くて、スムーズではなかった。中山自体は問題ないし、チャンスがあると思う」と好感触。火曜の朝は栗東坂路で調整した。以前よりも体質が強化。回復が早くなり、しっかりと調教を積み重ねることができるようになった。消耗の少ない秋3走目で迎える
グランプリというのも強調材料だ。
提供:デイリースポーツ