26日、阪神競馬場で
阪神C(3歳上・GII・芝1400m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の3番人気
ロサギガンティア(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で先行各馬を捕らえ、さらに外から追い上げてきた5番人気
ダンスディレクター(牡5、栗東・
笹田和秀厩舎)との競り合いを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒4(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気
ビッグアーサー(牡4、栗東・
藤岡健一厩舎)が入った。なお、2番人気
ウリウリ(牝5、栗東・
藤原英昭厩舎)は5着に終わった。
勝った
ロサギガンティアは、
父フジキセキ、
母ターフローズ、
その父Big Shuffleという血統。1年8か月ぶりの勝利を挙げた前走のオーロCに続く連勝で、2014年
スプリングS以来となる2つ目の重賞タイトルを獲得した。また、鞍上の
M.デムーロ騎手は、
チャンピオンズC(
サンビスタ)、
チャレンジC(
フルーキー)、
朝日杯FS(
リオンディーズ)に続く4週連続重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ロサギガンティア(牡4)
騎手:
M.デムーロ厩舎:美浦・
藤沢和雄父:フジキセキ母:ターフローズ母父:Big Shuffle馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:17戦5勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年
スプリングS(GII)