16日、中山競馬場で菜の花賞(3歳・牝・500万・芝1600m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた内田博幸騎手騎乗の6番人気エクラミレネール(牝3、美浦・高橋裕厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、中団追走から差を詰めた7番人気フロンテアクイーン(牝3、美浦・国枝栄厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒5(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気コルコバード(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気ゴッドカリビアン(牝3、栗東・角田晃一厩舎)は5着、2番人気レッドエトワール(牝3、美浦・久保田貴士厩舎)は9着に終わった。

　勝ったエクラミレネールは、父マツリダゴッホ、母シャトーサウザンド、その父プラウドデボネアという血統。これで通算成績は5戦2勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆エクラミレネール(牝3)
騎手：内田博幸
厩舎：美浦・高橋裕
父：マツリダゴッホ
母：シャトーサウザンド
母父：プラウドデボネア
馬主：岡田牧雄
生産者：岡田スタッド
通算成績：5戦2勝