16日、京都競馬場で白梅賞(3歳・500万・芝1600m)が行われ、5番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気エルビッシュ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で脚を伸ばして、4番手追走から一旦先頭に立った3番人気ヒルノマゼラン(牡3、栗東・昆貢厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。

　さらにクビ差の3着に1番人気サンライズクロンヌ(牡3、栗東・河内洋厩舎)が入った。

　勝ったエルビッシュは、父キングカメハメハ、母シーズオールエルティッシュ、その父Eltishという血統。昨年11月の未勝利戦に続く2連勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆エルビッシュ(牝3)
騎手：C.ルメール
厩舎：栗東・角居勝彦
父：キングカメハメハ
母：シーズオールエルティッシュ
母父：Eltish
馬主：吉田勝己
生産者：ノーザンファーム
通算成績：5戦2勝