中京11Rの
愛知杯(4歳以上GIII・牝馬・芝2000m)は8番人気
バウンスシャッセ(
田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒8(良)。1馬身1/4差の2着に5番人気
リーサルウェポン、さらにアタマ差の3着に4番人気
アースライズが入った。
バウンスシャッセは美浦・
藤沢和雄厩舎の5歳牝馬で、
父ゼンノロブロイ、
母リッチダンサー(母の
父Halling)。通算成績は15戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
バウンスシャッセ(
田辺裕信騎手)
「7ヵ月ぶりでしたし、正直状態は昨年
中山牝馬Sを勝ったときほどではありませんでした。悪くはないけど、もうひとつという感じでした。そんな状態で勝つのですから、力があります。レースの前半は流れが緩かったのですが、途中からうまく流れてくれて、直線に向くときもうまく前をさばけました。久々でトップハンデでしたが、力のあるところを見せてくれました」
2着
リーサルウェポン(川島信二騎手)
「ハンデにも恵まれて、よくがんばってくれました。距離はこの馬には少し長いかなと思いましたが、直線はいい脚を使ってくれました」
3着
アースライズ(
川須栄彦騎手)
「スタートして、流れが遅くてりきみかけましたが、その後は
リラックスして走ってくれました。消極的な競馬はしたくないと思っていました。勝ちにいく競馬をして、いったん先頭に立ったのですが、抜けてから馬が遊んでしまいました」
8着
シュンドルボン(
大野拓弥騎手)
「どこかで内に入れたかったのですが、外枠でしたから......。4コーナーで動かされてしまい、目標にされてしまった感じでした。もっと道中タメのきいた競馬ができたらよかったと思います」
ラジオNIKKEI