24日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、中団でレースを進めた
武豊騎手騎乗の2番人気
ディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、外から追い上げてきた3番人気
スーパームーン(牡7、美浦・
藤沢和雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。
さらにクビ差の3着に7番人気
ショウナンバッハ(牡5、美浦・
上原博之厩舎)が入った。なお、1番人気
サトノラーゼン(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は10着に終わった。また、2014年
安田記念以来の復帰となった11番人気
ショウナンマイティ(牡8、栗東・
梅田智之厩舎)は3コーナーで競走を中止した。
勝った
ディサイファは、
父ディープインパクト、
母ミズナ、その父Dubai Millenniumという血統。これまで2000mを超える距離では勝ち星がなかったが、これを見事克服し4度目の重賞制覇を果たした。また、鞍上の
武豊騎手はこれで1987年からの30年連続
JRA重賞制覇となり、自身の持つ記録を更新した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ディサイファ(牡7)
騎手:
武豊厩舎:美浦・小島太
父:ディープインパクト母:ミズナ母父:Dubai Millennium
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
通算成績:33戦9勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2015年
札幌記念(GII)