31日(日)、東京競馬場で行われる第30回
根岸ステークス(GIII)に出走する
モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)について、追い切り後石坂調教師のコメントは以下の通り。
「
武蔵野Sは中2週で続けての東京への輸送が気にはなっていましたが、もしかすると影響があったのかも知れません。ただ、しっかりと走ってくれましたし、直線を向いても勝ち負けできる位置にいましたから、ここも頑張ってくれるのではないかと思います。
去年は
武蔵野Sが最後、と決めていました。今年大きいところで期待している馬ですから休ませることにして、春先に大きなレースもありますからここから始動することに決めました。前走後は一度放牧に出して
リラックスさせて、リフレッシュして帰ってきました。元々大きな馬ですが、しっかりして帰ってきましたし、この中間も順調に来ています。
今朝は坂路で追い切りましたが、全体的な時計も良かったですし、ラスト1ハロンが12秒0というのが凄いですね。ラストが一番速い追い切り、というのはなかなか出来ませんから、凄いなと思いました。
次に大きいレースがありますし、そこへ行けるようなレースを今回はして欲しいですね。オンオフがはっきりしていて、いたずらに消耗しないのが良い馬で、1400mは一番競馬がしやすいと思います。良い競馬が出来る、という期待を持って東京へ行きます」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI