「3歳新馬」(東京3R・ダート1600m)
4番人気
サクラエンパイア(牡、
父エンパイアメーカー、美浦・堀)と2番人気
ゴールデンブレイヴ(牡、
父クロフネ、美浦・木村)が同着で新馬勝ち。直線半ばまでは逃げた1番人気
エビスリアンと2番手につけた
サクラエンパイアの一騎打ちかと思われたが、
サクラエンパイアが急に外に寄れてゴール前の様相が一変。間隙を突いて4頭が急追すると、ゴール前は6頭横並びの大混戦となり、中団から脚を伸ばした
ゴールデンブレイヴと
サクラエンパイアの2頭が、1分38秒8のタイムで勝利を分け合った。さらに首差の3着は6番人気の
チェストケゴールド。
エビスリアンは4着に敗れた。
新馬戦の1着同着は00年以降5例目で、14年8月2日の小倉5R以来1年半ぶりで、騎乗者が外国人騎手同士は初。ゴールデンのF.
ベリーは「ラッキー!まだ体が緩いから現状は1800mぐらいがいい」、サクラの
ヴェロンは「内にもたれてムチを入れたら驚いた。きょうの経験は次に生きるはず」と話した。
提供:デイリースポーツ