「3歳新馬」(東京5R・芝1800m)
抜群のスタートを決めて先手を奪った9番人気の
オアーゾ(牝、
父ネオユニヴァース、美浦・勢司)が、後続に影を踏ませることなく鮮やかに逃げ切った。勝ちタイムは1分49秒8。2馬身差の2着は7番人気の
スカイムーヴァー、さらに首差の3着は4番人気の
ヨシノザクラ。なお、好位追走の1番人気
レッドアルカナは6着。勝負どころから手応えが悪く、直線の伸びもひと息だった。
2馬身差の完勝にも柴田大は晴れない表情。「なだめるのが大変だった。先頭に立ってもハミをかんでいて…。能力は高いんですが」と課題を口にした。今後は様子を見ながら次走を決定する。
提供:デイリースポーツ