ディープインパクト産駒の良血馬が新馬戦-500万下特別を連勝。東京9R・
セントポーリア賞(芝1800m)は1番人気の
サトノキングダム(美浦・国枝)が1分47秒3のタイムで差し切り勝ち。道中は中団の内めを追走。直線で外に持ち出されると、内から抜け出しを図る2番人気
メイショウタチマチ(2着)をかわしてゴール。半馬身差をつけて無傷の2連勝を決めた。さらに1馬身1/4差の3着は4番人気の
ジュンヴァルカンだった。
「初戦は出遅れてもたもたしたが、ゲートも出て上手な競馬。しまいもいい脚で楽しみ」と戸崎圭。11年
ケンタッキーダービー、13年ドバイワールドCを制した
アニマルキングダムの半弟という
ディープインパクト産駒に、国枝師は「次は(
皐月賞の)
トライアルへ」と目を細めていた。
提供:デイリースポーツ