明け4歳のGI馬
ダノンプラチナが登場。前走の
香港マイルは悔しい結果に終わったが、帰国初戦のここを制して、今後に向けて弾みをつけることができるか。それとも3連勝で勢いに乗る
ダッシングブレイズなどがこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/7(日)
東京新聞杯(4歳上・GIII・東京芝1600m)
ダノンプラチナ(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)は前走の
香港マイルで7着に終わったが、直線で前が詰まらなければもっと上位に入れていただろう。海外遠征帰りだけに今回は状態がカギとなるが、ここでは実力上位は明らかで、東京マイルは3戦3勝と相性も抜群。重賞3勝目のチャンスは十分だろう。
ダッシングブレイズ(牡4、栗東・
吉村圭司厩舎)は
甲東特別(1000万)、
紅葉S(1600万)、リゲルSと3連勝中。その3戦全てで上がり最速をマークしており、リゲルSでは
グァンチャーレ、
アルバートドックといった重賞でも上位に来ている馬を破っている。ここも一気に突破してGI戦線に名乗りを上げることができるか。
トーセンスターダム(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)は1番人気に支持された
京都金杯で出遅れて10着。開幕日の京都で最後方から、その上トップハンデではどうにもならなかった。ここでの巻き返しを期待したい。
その他、決め手では引けを取らない
グランシルク(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)、紅一点ながら実績上位の
スマートレイアー(牝6、栗東・
大久保龍志厩舎)、連勝中の
ダイワリベラル(牡5、美浦・
菊沢隆徳厩舎)、2年前の2着馬
エキストラエンド(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。