今年の
きさらぎ賞は新馬戦・500万下と連勝している
サトノダイヤモンドと、新馬戦で
サトノダイヤモンドに敗れるもその後連勝の
ロイカバードに注目が集まりそうだ。重賞初Vを決めるのはどちらの超高額馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/7(日)
きさらぎ賞(3歳・GIII・京都芝1800m)
サトノダイヤモンド(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)は2013年のセレクトセール当歳市場で2億4150万円(税込)の値がつけられた。ここまで新馬戦・500万下と連勝中だが、いずれもムチも使わず楽勝しており、まだ全く底を見せていない。ここも勝ち負け必至だろう。
ロイカバード(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)は母が米
年度代表馬アゼリ、父が
ディープインパクトという超良血馬で、2013年のセレクトセール当歳市場では2億5200万円(税込)の最高額で落札された。新馬戦では
サトノダイヤモンドに完敗したものの、続く未勝利戦・
福寿草特別と連勝して、その素質の片鱗を見せている。ここで新馬戦の雪辱を果たして重賞初勝利を飾れるか。
その他、2勝を挙げている
ディープインパクト産駒レプランシュ(牡3、栗東・
高野友和厩舎)、新馬戦を快勝した
ロワアブソリュー(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)、大崩れなく走っている
ジョルジュサンク(牡3、栗東・
鮫島一歩厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時35分。