2月7日(日)に東京競馬場で行われる
東京新聞杯(GIII)に出走予定の
サトノギャラント(牡7、美浦・
藤沢和雄厩舎)について、柴山雄一騎手のコメントは以下のとおり。
・前走(
関屋記念)を振り返って
「前が壁になって開かなかったので不完全燃焼でした」
・前走から約6ヶ月ぶり、中間に騎乗しての馬の様子は
「早い時期から入厩してずっとトレセンで調整してたんですけど、徐々にここを目標に、馬の状態も良くなっています」
・最終追い切りは
「残り100mくらいで追い抜くような、先週と同じ調教で、先週よりも馬が反応していて良かったと思います。調教であまり状態の良さをアピールしてくれないので、比較は難しいのですが、いい状態で出せると思います。すぐ気を抜くところがありますが、最後まで気を抜かせないように走らせて、馬もそれに応えて真面目に走ってくれました」
・東京芝1600mで4勝していますが
「直線の長い東京で、乗っていてもイメージがしやすいですね。この馬の持ち味を活かしやすいコースだと思います」
・この馬の良さは
「最後の切れ味ですよね。本気になったときはすごく走ってくれます。昨年の
谷川岳Sのように、こちらが何もしなくても馬が勝手に怒って頑張ってくれます」
・今回のポイントは
「武器の末脚をどれだけ活かせるか、というところだと思います」
・意気込みを
「前回が不完全燃焼だったので、今回は馬にいい誘導をしてあげたいと思います」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI