ヤマカツエースは栗東CWで単走追い。6F82秒1-39秒0-13秒4をマークした。「しまい(の時計)がかかった」。やや不満げだった池添兼師だが「先週(6F83秒6)よりも時計が速い。乗り手が“ノメりそうだった”と言うから馬場も影響したのかも」と気を取り直していた。
目下、2000mの重賞を2連勝中。「内容が良かった。折り合うし、トモに筋肉がついて、距離が持つようになった。ああいう競馬ができるなら、2200mでも」と1F延長は心配していない様子だ。「結果次第でこれからが楽しみになる」と飛躍の年に胸を躍らせた。
天皇賞・秋17着からの巻き返しを狙う
サトノクラウンは美浦Wで併せ馬。
ルフォール(3歳500万下)、
リナリア(3歳未勝利)を目標にしてスタートし、最後は後者をあっさりと置き去りにし、前者と併入した。5F67秒8-38秒2-11秒7。橋本助手は「しまいはしっかりとしていた」と動きの良さを強調。状態面での比較では「前走とは雲泥の差でしょう。上昇しているので、ぶざまな競馬にはならない」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ