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【クイーンC】(東京)〜メジャーエンブレムが横綱相撲で完勝

ラジオNIKKEI
  • 2016年02月13日(土) 16時51分
東京11Rの第51回クイーンカップ(GIII、3歳牝馬、芝1600m)は1番人気メジャーエンブレム(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒5(良)。5馬身差2着に7番人気フロンテアクイーン、さらに1/2馬身差で3着に6番人気ロッテンマイヤーが入った。

メジャーエンブレムは美浦・田村康仁厩舎の3歳牝馬で、父ダイワメジャー母キャッチータイトル(母の父オペラハウス)。通算成績は5戦4勝。

〜レース後のコメント〜
1着 メジャーエンブレム(ルメール騎手)
「強かったです。今日は休み明けでしたがとても乗りやすく、いいスタートからリラックスして走れましたし、逃げて、長くいい脚を使いました。次は桜花賞ですが、驚くほどリラックスして走れていましたから、これなら2000m、2400mでも大丈夫だと思います」

(田村康仁調教師)
「時計も速かったですし、強かったですね。去年はいい形で大きいレースを勝てましたが、あの時はしっかり仕上げて勝ちに行って勝ちました。今回は本番前のステップレースですし、サラッと仕上げて行った程度ですが、前走時より良くなっていました。集中力、反応の良さが明らかに2ヶ月前と違います。教育に対しての理解力が素晴らしいですね。これ以上、何を望めばいいのかという感じですし、とにかく無事にと思います。間隔をあけて使いたいのでこのローテーションを選択しました。この後は放牧に出して、桜花賞に直行します」

2着 フロンテアクイーン(蛯名騎手)
「頑張ったと思います。少しずつ学習してくれています。もう少しイレ込まず、ドシッと構えられればもっと良くなります。賞金を加算出来ましたし、良かったです。ゲートがうまくなくて、位置を取りに行かないといけない中山より、東京の方が良さそうです」

3着 ロッテンマイヤー(フォーリー騎手)
「今日は後ろからのレースで、前回と違う形でした。まだ細く、パワフルに仕上げられない中でよく頑張っています。2000m以上でもやれます。夢が広がりましたね」

4着同着 ダイワドレッサー(三浦騎手)
「これまで能力で対応してくれていましたが、1600mでは距離が短いです。GI馬の作るペースでよく対応してくれました」

4着同着 ラブリーアモン(武士沢騎手)
「時計が速すぎました。それでも自分のタイムは詰めています。いつも最後までよく伸びています」

8着 ルフォール(岩田騎手)
「精神的に落ち着いて肝の据わり方がしっかりしています。距離が延びるのはむしろいいと思いますし、オークスに向けて無駄ではなかったです」

ラジオNIKKEI

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