14日、京都競馬場で
京都記念(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、好位でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の6番人気
サトノクラウン(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、最後は中団から脚を伸ばした3番人気
タッチングスピーチ(牝4、栗東・石坂正厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分17秒7(重)。
さらにクビ差の3着に4番人気
アドマイヤデウス(牡5、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、2番人気
ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)は5着、1番人気
レーヴミストラル(牡4、栗東・松田博資厩舎)は12着に終わった。
勝った
サトノクラウンは、
父Marju、
母ジョコンダII、その父
Rossiniという血統。昨年の
日本ダービーで3着に入った素質馬が、昨秋の天皇賞(17着)以来の休養明け・4歳初戦となるここで見事復活を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノクラウン(牡4)
騎手:
M.デムーロ厩舎:美浦・
堀宣行父:Marju母:ジョコンダII母父:
Rossini馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:7戦4勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年
弥生賞(GII)