フェイムゲームが3連覇を狙う。これを連勝で勢いに乗る
モンドインテロや、昨年の
菊花賞4着馬
タンタアレグリアなどが阻むことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/20(土)
ダイヤモンドS(4歳上・GIII・東京芝3400m)
フェイムゲーム(牡6、美浦・
宗像義忠厩舎)は2014年、昨年と本レースを連覇。昨年は
天皇賞・春でもクビ差の2着に入っており、現役トップクラスのステイヤーと言える。海外遠征帰り、トップハンデ確実、主戦の
北村宏司騎手の不在と懸念材料はあるが、それでも3連覇の偉業を期待したいところだ。
モンドインテロ(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)は
高雄特別(1000万)、
松籟S(1600万)を連勝してオープンに昇格。まだ全く底は見せておらず、一気の距離延長となるここも楽に突破できるようなら、春の天皇賞でも楽しみな存在となるだろう。
タンタアレグリア(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)は昨年の
菊花賞4着馬。今回はそれ以来のレースとなるが、東京コースは4戦して3連対と相性良く、今後GIに出走するためには賞金の積み上げも必須となるだけに、休み明けでも勝ちを狙ってくるはず。
その他、昨年の3着馬で前走の
ステイヤーズSでも2着の
カムフィー(牡7、美浦・
池上昌和厩舎)、
万葉Sでは敗退も長距離適性は高いトゥインクル(牡5、栗東・
牧田和弥厩舎)、昨年の2着馬
ファタモルガーナ(セ8、栗東・
荒川義之厩舎)、海外遠征帰りの
ホッコーブレーヴ(牡8、美浦・
松永康利厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時45分。