15日、北海道新ひだか町の
アロースタッドで「平成28年種牡馬展示会」が開催された。展示されたのは、
ガルボ、
ワールドエース、
トウケイヘイロー、
ワンダーアキュート、
ハタノヴァンクールといった5頭の新種牡馬を含む30頭。
ワンダーアキュートの展示には、現役時代に管理した佐藤正雄調教師も駆けつけて「思い出に残るのは
スマートファルコンをハナ差まで追い詰めた5歳暮れの
東京大賞典です。
サンデーサイレンス系全盛の今の時代だからこそ、生産者の方には、この馬の血統を活用していただきたい」と応援メッセージを送った。
アロースタッドでは、このほか、今シーズンから移動してきた
アーネストリーや、
トランセンド、
リーチザクラウン、
ヒルノダムール、
スズカコーズウェイの5頭が産駒をデビューさせる。
また、
タイキシャトルや
シニスターミニスター、
ワイルドラッシュといったベテラン種牡馬も、元気な姿を生産者に披露した。