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モンドクラッセなど、フェブラリーS厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2016年02月18日(木) 15時00分
 今年のフェブラリーS(GI・ダ1600m)は、例年に比べて関東からも注目馬が出走してくる。昨年のJBCスプリント(JpnI)の覇者コーリンベリー(牝5・美浦・小野次郎)、東海S(GII)2着のモンドクラッセ(牡5・美浦・清水英克)について、管理する調教師に話を聞いた。

コーリンベリーについて、小野調教師。
フェブラリーSに向けて、距離やレース間隔を考えてチャンピオンズC(GI・13着)からのローテーションが1番良いと思いました。ここまで順調に来ています。前走はジョッキー(松山騎手)に注文をつけましたが、今回は乗り役に任せます。馬体重は少し増えているかもしれませんが、それほど変わらないと思います。昨年のフェブラリーSは、出遅れてさらに直線では狭いところに入ってしまいましたが、着順ほど負けてはいませんでしたし、今回は良いところを見せてほしいですね」

モンドクラッセについて、清水調教師。
「前走の東海S(GII・2着)は向かい風が心配でしたが、そのあたりを割り引いて考えても、マークされて2着となった内容には納得しています。レース後は、1週間ほどスイッチをオフにしてリラックスさせて、2週ほど前から時計を出しました。先週は前に馬を置いてそれを抜いていく追い切りをしました。少しモコモコした感じでしたが、先週末の動きが良かったので、今週(2/17)はサラッとやりました。

 大きな骨折があったために長く休みましたが、牧場関係者や厩舎スタッフがしっかりとケアをしてくれました。心身ともに強くなりました。また一生懸命走ってくれるところが、この馬の長所です。以前に東京1600mを使って2着になった時の内容は良かったですし、マイルはベストの条件だと思います。厩舎ゆかりの血統で、骨折を乗り越えてここまで来られましたし、思い残すことのないレースをしたいです」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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