スマートフォン版へ

イスラボニータなど、中山記念厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2016年02月24日(水) 19時00分
 中山記念(GII・芝1800m)に出走するイスラボニータ(牡5・美浦・栗田博憲)、ロゴタイプ(牡6・美浦・田中剛)の皐月賞馬2頭と、一昨年の天皇賞・秋(GI・11着)以来となるマイネルラクリマ(牡8・美浦・上原博之)について、関係者に話を聞いた。

イスラボニータについて、栗田調教師。
「ここはステップレースとは思っていますが、動き自体は悪くないですね。ジョッキーも言っていましたけど、ここ最近の休み明けと比べれば1番良い仕上がりですし、動きもシャープです。相手は強いですけど、自分の競馬をするだけです。どんな競馬をしてくれるか楽しみも大きいですし、良いスタートを切りたいですね」

蛯名正義騎手。
「今日は終い重点のいつも通りの稽古でした。以前の休み明けはピリッとしないところがありましたが、今回は休み明けとしてはここ最近では1番良い感じですし、この馬のいつも通りの動きでした。順調に来ています。競馬上手で立ち回りがうまいので、前の位置取りでレースをしていますが、追い切りであれだけ終いの反応が良いのですし、ためればためるだけ伸びる感触はあります。

 ゲートの確認は毎週やっています。ゲートはトレセンで良くても競馬場でテンションが上がるかもしれないですから、その時にならないとわかりませんが、やれることはやっています。前走のマイルCS(GI・3着)は、行けなかったですし、負けましたけど内容のある強い競馬をしています。今回は良いメンバーですけど、何とか良い形で次に繋がる競馬をしたいですね」

ロゴタイプについて、田中調教師。
「難しい馬ですし癖を掴んでもらうために、今日の追い切りは田辺騎手に乗ってもらいました。思い通りの稽古ができましたし、息の入りも良く仕上がっています。トモがゆるい馬ですが、だいぶしまってきましたね」

田辺裕信騎手
「この馬の癖や感触などをわかっていた方がレースでも対応できると思いますので、今日は追い切りに乗りました。先週までしっかり攻めてもらっていますので、今日は反応を確かめる程度でした。競馬はハナには行きたくはないですが、好位か早めに動く形が合っているのではないかと思います」

マイネルラクリマについて、上原調教師。
「先週土曜日にしっかりやっていますので、今日は向正面から入ってジョッキーに感触を確かめてもらう程度の追い切りでした。1年以上休んでいたわりには順調ですし、脚元も心配ありません。このレースは条件的には合いますけど、相手が揃っていますのでどういう競馬をしてくれるかですね」

(取材・写真:佐々木祥恵)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す