こぶし賞を快勝した
ヒルノマゼランは古川を背に栗東坂路へ。しっかりと折り合い、しまい重点に鋭い反応を返した。4F52秒2-37秒8-12秒5。昆師は「中1週なので反応を確かめる感じで。間隔が詰まったことで、さらにギアが入ったかな」と体調アップを感じた様子。「前走がいい内容。センスがいいし、強い相手にどこまでやれるか」と期待を込めた。
アーバンキッドは美浦Wの3頭併せで楽々と最先着。6F85秒3-39秒2-12秒3をマークした。キビキビとした動きを確認し、
斎藤誠師は「後ろから行って無理をせずに先着。反応が良かった」とうなずく。ここまで3戦1勝、2着2回。敗れた2戦はともに時計差なしだった。「僕の心の中では3戦3勝。ちょっとジリ脚なので広い阪神はいい。輸送も苦にしないし、自信を持って臨みたい」と強気な姿勢を貫いた。
提供:デイリースポーツ