27日、阪神競馬場で行われた
アーリントンC(3歳・GIII・芝1600m)は、後方でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の4番人気
レインボーライン(牡3、栗東・
浅見秀一厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、内の9番人気
ダンツプリウス(牡3、栗東・山内研二厩舎)・外の7番人気
ロワアブソリュー(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)との際どい争いを制して優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
2着はハナ差で
ダンツプリウス、3着はさらにハナ差で
ロワアブソリューとなった。なお、1番人気
アーバンキッド(牡3、美浦・
斎藤誠厩舎)は5着、3番人気
ヒルノマゼラン(牡3、栗東・
昆貢厩舎)は6着、2番人気
ボールライトニング(牡3、栗東・
宮本博厩舎)は8着に終わった。
勝った
レインボーラインは、
父ステイゴールド、
母レーゲンボーゲン、
その父フレンチデピュティという血統で、これが重賞初制覇。また、鞍上の
M.デムーロ騎手は
京都記念(
サトノクラウン)、
京都牝馬S(
クイーンズリング)、
フェブラリーS(
モーニン)に続く開催4日連続重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
レインボーライン(牡3)
騎手:
M.デムーロ厩舎:栗東・
浅見秀一父:ステイゴールド母:レーゲンボーゲン母父:フレンチデピュティ馬主:三田昌宏
生産者:ノーザンファーム
通算成績:8戦3勝(重賞1勝)