初戦から好走の可能性を秘めている。脚部不安で1年3か月ぶりの実戦となる
スノードラゴンは、美浦坂路で単走。楽な手応えのまま、まずまずの時計(4F54秒0-39秒3-12秒6)をマークした。「先週しっかり追っているから馬なりで。体に太め感はなく、息遣いも良かった。いい状態ですよ。やれることはやった」と騎乗した大野は満足げ。14年
スプリンターズS覇者の底力を発揮できる状態だ。
いつも通り、
ハクサンムーンは閉門間際の栗東坂路で単走追い。4F52秒9-38秒2-12秒3を計時し、動きを見守った西園師は「しっかりと上がれたし、体調は文句ない」と満足げな表情。4年連続の出走となる
高松宮記念に向けての前哨戦に、「スピードを生かしてどこまでやれるか。安定して力を出してくれると思う。何とかもうひと花咲かせたい」と期待を込めた。
提供:デイリースポーツ