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アルバートドックの重賞連勝なるか/中日新聞杯の見どころ

  • 2016年03月07日(月) 19時00分
 重賞連勝を狙うアルバートドック、実績馬サトノノブレス、重賞3勝の牝馬バウンスシャッセなど、なかなかに魅力的なメンバーが揃った今年の中日新聞杯。春の中京開催の開幕を飾るのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/12(土) 中日新聞杯(4歳上・GIII・中京芝2000m)

 アルバートドック(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は前走の小倉大賞典で待望の重賞初制覇を果たした。今回はハンデ増と初の左回りがカギとなるだろうが、問題なく突破できるようなら、今後のGI戦線でも楽しみな存在となってくるだろう。

 サトノノブレス(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は日経新春杯勝ち、菊花賞2着など、実績面では一枚上の存在。今回もハンデは背負わされるだろうが、金鯱賞で2年続けて上位に入っている(2着、3着)ようにこのコースとの相性は良い。2014年小倉記念以来となる重賞制覇が期待される。

 バウンスシャッセ(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)は中山牝馬Sとのダブル登録だが、こちらに出る公算が大きい様子。前走の愛知杯では7か月ぶりの休み明け・馬体重プラス22キロながら見事勝利しており、牡馬相手のここでも期待は十分。

 その他、連勝で勢いに乗っている4歳馬クルーガー(牡4、栗東・高野友和厩舎)、近走崩れず走っているヒストリカル(牡7、栗東・音無秀孝厩舎)、決め手上位のショウナンバッハ(牡5、美浦・上原博之厩舎)、除外対象も出られれば期待は大きいブライトエンブレム(牡4、美浦・小島茂之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。

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