目下2連勝中の
クルーガーは新しくコンビを組む福永を背に栗東坂路で併せ馬。1馬身ほど前を進む、
ナムラシングン(3歳オープン)を目標に最後は楽々とかわして0秒4先着した。タイムは4F54秒0-38秒1-11秒7。「乗りやすくていい動きでした。
バランスのいい馬で欠点が少ない。自在に動けるタイプに感じました」と福永は好感触だった。
バウンスシャッセは美浦Wで
フラムドグロワール(6歳1000万下)と併せ馬。3馬身ほど追走し、最後は1馬身抜け出した。4F55秒0-40秒8-13秒6。騎乗した杉原(レースでは田辺)はあまりの好感触に「僕がレースで乗りたい」と苦笑い。「前回(
愛知杯)が絞り切れていないところで勝ってくれただけに、今回はどんな競馬をするんだろうと思います。気性も牡馬みたいだし、何も不安がありません」と言い切った。
サトノノブレスは栗東CWで併せ馬。パートナーに2馬身半先着し、6F85秒4-40秒4、ラスト1Fは12秒1の切れ味だった。「切れたねえ。段々と動きは良くなっているし、このところずっと状態はいいんだよ。前走(
日経新春杯3着)よりも上積みはありそうだ」と池江師は笑顔で順調な好仕上がりをアピールした。
提供:デイリースポーツ