小倉大賞典5着からの前進を狙う
ハピネスダンサーが栗東坂路で絶好の動きを見せた。前半からリズム良く、スピードアップ。4F53秒7-39秒2-12秒4を計時し、軽快な動きを見せた。「動きに関しては言うことはないです。仕上がりは申し分ないですね」と動きを見届けた高野師の表情が緩む。中山への参戦は3歳春の
ミモザ賞(1着)以来。その一戦は好位から抜け出すレース運びで勝利を収めた。「レースのしやすいタイプですからね。鞍上(吉田隼)も中山のことは分かっていますからね。楽しみ」と指揮官は手応え十分の東上を強調した。
シングウィズジョイは栗東坂路で4F53秒9-40秒1-12秒8をマーク。昨年12月の
ターコイズS1着以来だが、最後までしっかり伸びていた。友道師は「前走は距離短縮がうまくいったようだ。この中間いったん放牧に出したが、帰厩後はCWでも2本時計を出している。いい状態で出走できそうだ」と自信を見せていた。
提供:デイリースポーツ