条件クラスでは役者が違った。中京10R・フ
ローラルウォーク賞(芝1600m)は
アストラエンブレム(美浦・小島茂)が単勝1.3倍の圧倒的な1番人気に応えてV。重賞で(3)(4)着の実力馬が順当に2勝目を手にした。これが区切りの
JRA400勝目となったルメールは、先手を奪って地力勝負に持ち込む形を選択。直線でも力強く伸びて危なげなく押し切った。勝ちタイムは1分36秒5。中団から伸びた4番人気の
ドゥーカが3/4馬身差の2着。さらに首差の3着は3番人気の
サトノマルスだった。
「いいスタートでびっくり。直線もいい瞬発力だったし。重賞を勝てる力がある」とルメールは称賛。「まだ状態は六分ぐらい。スタートが良過ぎて、本来の競馬ではなかったですね」と苦笑いの小島茂師は、ニュージーランドT(4月9日・中山、芝1600m)から
NHKマイルC(5月8日・東京、芝1600m)のプランを明かした。
提供:デイリースポーツ