ここ3年は
ゴールドシップが圧倒的な存在感を見せていた
阪神大賞典。今年は復活が期待される
菊花賞馬
トーホウジャッカルなどがエントリーしてきた。ここを勝って天皇賞に弾みをつけるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/20(日)
阪神大賞典(4歳上・GII・阪神芝3000m)
トーホウジャッカル(牡5、栗東・
谷潔厩舎)は2014年の
菊花賞馬で、実績ではこのメンバーに入ると断然。前走の
札幌記念は8着と厳しい結果に終わったが、前々走の
宝塚記念はデキが今一つだった割には良く伸びていた(4着)。得意の長丁場での一戦だけに、久々でも力のあるところを見せて欲しい。
タンタアレグリア(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)は詰め切れないところはあるが、長丁場で安定したレースができている。休み明けを一叩きした今回は前進が期待できそうだ。
シュヴァルグラン(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は3連勝で挑んだ
日経新春杯で2着に敗れたが、今後に目処の立つ内容ではあった。2走前の阪神での勝ちっぷりが強く、ここは前走以上の結果が期待される。
その他、昨秋のGIでは惨敗も実績上位の
カレンミロティック(セ8、栗東・
平田修厩舎)、前走に復調気配がうかがえた
アドマイヤデウス(牡5、栗東・橋田満厩舎)、前走大敗も侮れない
カムフィー(牡7、美浦・
池上昌和厩舎)辺りも上位争いの候補。発走は15時35分。