スマートフォン版へ

トーホウジャッカルの調教に跨った藤懸は「宝塚記念(4着)の前よりいい」/阪神大賞典

デイリースポーツ
  • 2016年03月15日(火) 12時00分
 一昨年の菊花賞トーホウジャッカルが半年以上の休養を経て、ターフに帰ってくる。札幌記念8着以降は脚元に疲れが出たため、放牧に出て立て直された。目標の天皇賞・春(5月1日・京都、芝3200m)に向け、伝統の長距離重賞からの始動を決定。谷師は「本番までに間隔が欲しかったしね。2000mの競馬よりは忙しくもならないだろうし、この馬には楽なはず」と意図を説明する。

 1週前追い切りはハードに攻めた。藤懸(レースはM.デムーロ)を背に栗東坂路で、サンビショップ(4歳500万下)と併せ馬。左右からステッキが入り、懸命に追われて4F52秒4-37秒8-12秒9で併入した。攻め駆けする僚馬に手応えは見劣ったが、脚元の不安を感じさせない動きに、鞍上も「宝塚記念(4着)の前よりいい」と好感触だ。

 14年菊花賞の2着馬サウンズオブアース、3着馬ゴールドアクターが昨年の有馬記念で2、1着と躍進。真の実力を示す意味でも、同世代の活躍に負けてはいられない。「デビューが遅かったし、そこからも休み休みきたしね。本当にしっかりしてくるのはこれから」とトレーナー。まだキャリア9戦で、伸びしろ十分の5歳馬。新たな重賞タイトルを手にし、復活ののろしを上げる。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す