20日、阪神競馬場で行われた
阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)は、中団後方でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の1番人気
シュヴァルグラン(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が、2周目3〜4コーナーで外から先団に取り付いて、直線で力強く抜け出し、中団から伸びた4番人気
タンタアレグリア(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分5秒8(良)。
さらに3馬身差の3着に3番人気
アドマイヤデウス(牡5、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、2番人気
トーホウジャッカル(牡5、栗東・
谷潔厩舎)は7着に終わった。
勝った
シュヴァルグランは、
父ハーツクライ、
母ハルーワスウィート、
その父Machiavellianという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬はこの勝利で5月1日に京都競馬場で行われる
天皇賞・春の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
シュヴァルグラン(牡4)
騎手:
福永祐一厩舎:栗東・
友道康夫父:ハーツクライ母:ハルーワスウィート母父:Machiavellian馬主:佐々木主浩
生産者:ノーザンファーム
通算成績:12戦5勝(重賞1勝)