ウインファビラスの1週前追い切りは、松岡を背に美浦Wで5F65秒6-12秒4(一杯)。前走よりも馬体をふっくら見せており、動きにも躍動感があった。「1週前の併せ馬は併入かと思ったら、最後に抜いてきた。すごくいい動きだったと思います。体重も順調に増えて、体に張りが出てきた感じ。前走よりは間違いなくいい状態ですね」と畠山師は満足げな表情。2戦目に初勝利を挙げ、2着の阪神JFも秋2戦目。もともと叩き良化型のタイプだけに、変わり身は必至だ。
デイリー杯
クイーンCで9着に終わった
ビービーバーレル。「前走は
メジャーエンブレムを負かしにいく競馬。今回は位置取りを気にせず、自分のペースで走らせてあげたいですね」と中舘師。美浦Wの1週前追い切りでは、僚馬に3馬身先着を決め、抜け出してからもしっかりとした伸びを披露。5F67秒5-12秒4(直強め)の好時計で気配の良さを印象づけた。「1週前はしっかりとやった。ここまでは本当に順調。迫力も出てきた」。マイペースに持ち込んで波乱を演出する。
提供:デイリースポーツ