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ダンツプリウスが接戦を制し重賞初V/ニュージーランドT

  • 2016年04月09日(土) 17時20分
 9日、中山競馬場で行われたニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・芝1600m)は、好位でレースを進めた丸山元気騎手騎乗の2番人気ダンツプリウス(牡3、栗東・山内研二厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は後方から猛然と追い上げてきた14番人気ストーミーシー(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)をハナ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分33秒9(良)。

 さらにクビ差の3着に12番人気エクラミレネール(牝3、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、1番人気アストラエンブレム(牡3、美浦・小島茂之厩舎)は4着、3番人気サーブルオール(牡3、美浦・萩原清厩舎)は7着に終わった。

 勝ったダンツプリウスは、父ブライアンズタイム母ストロングレダその父マンハッタンカフェという血統。前走のアーリントンCではハナ差の2着に敗れたが、今度は接戦を制して初めての重賞制覇を果たした。また、本馬及び2着のストーミーシー、3着のエクラミレネールは、5月8日に東京競馬場で行われるNHKマイルCの優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
ダンツプリウス(牡3)
騎手:丸山元気
厩舎:栗東・山内研二
父:ブライアンズタイム
母:ストロングレダ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:山元哲二
生産者:千代田牧場
通算成績:10戦3勝(重賞1勝)

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