弥生賞で3着に敗れた
エアスピネル。1週前は栗東CWで追われ、6F81秒1-12秒4(一杯)をマーク。併走馬に0秒4先着し、脚さばきにも切れが感じられた。「動きは上々。ガラッと変わった感じこそないけど、相変わらずいいフットワークをしていました」と騎乗した
武豊の感触は悪くない。「競馬の上手な馬ですが、返し馬などレース前がうるさい。もう少し落ち着いてくれればいいのですが」と課題も残すが、秘める素質は3強にも引けを取らないはずだ。
3連勝で
スプリングSを制覇。勢いに乗る
マウントロブソンの1週前追い切りは、美浦Wで5F69秒5-13秒5(馬なり)。キビキビとした動きを披露し、状態は高いレベルで安定している。「この中間はレース間隔が詰まっているので、1週前追い切りはサッとやり、順調に来ている」と橋本助手。首+首差の接戦を制した
トライアルに「前走は出ムチを入れながらいいポジションを取ったのが好走の要因。最後は着差以上の強さを見せてくれた」と胸を張る。
スマートレイアー、
エイシンヒカリなど活躍馬の多い芦毛のディープ産駒が、3強対決に待ったをかける。
提供:デイリースポーツ