抜群の瞬発力を武器に
皐月賞制覇をもくろむ
マカヒキ。1週前追い切りは栗東CWで6F77秒8-11秒7(一杯)。加速が素晴らしく、ラストも矢のような伸びで破格の時計をマークした。「1週前の追い切りはかなり負荷をかけましたが、そのあともいい雰囲気です。前走を使った上積みは間違いなくある。今週の追い切りはそれほど時計を出すことなく、メンタル面重視で追えばいいと思います」と大江助手。大一番へ向けて調整は順調だ。
若葉Sを制して出走権を獲得した
アドマイヤダイオウ。栗東CWの1週前追い切りには新コンビを組む福永が騎乗し、勢いのある脚さばきで併走馬を一蹴。6F83秒4-11秒8(一杯)の好タイムで調子の良さをアピールした。「初めて騎乗しました。もっとワンペースで走る馬だと思っていましたが、イメージしていたよりも反応が良かったです。確かにまだ非力な面はありますが、長めの距離に適性がありそうです」と鞍上の手応えもまずまず。まだ底を見せていないだけに軽視は禁物だ。
提供:デイリースポーツ