13日にゲート再審査に合格し、
皐月賞出走への課題をクリアした
アドマイヤダイオウが栗東CWで追われた。
若葉S(1着)のゲート内で立ち上がり、再審査を科された時から逆算しての仕上げ。予定通り、4F59秒6-42秒4-13秒7というソフトな内容で準備を完結させた。
「今週はゲート試験があったので、先週までの段階でつくり込むつもりでやってきた。けさは雰囲気づくりと動きの確認。時計も予定通りでした」と大江助手。もちろん、誤算は生じていない。
目下3連勝。着実に階段を上ってきたが、まだまだ伸びしろは十分。「前回もすごく調子は良かったが、今回も体の張りが良くて充実しています。いろんな競馬をしてきているように、操縦性が高くてスタミナもありますからね」と胸を張る。
枠順は2枠(4)番に決定した。「後入れの偶数というのは良かったですね。雨も大丈夫です」と馬場悪化にも対応可能と読み解く。新たにコンビを組む福永も「長くいい脚を使うタイプで、雨もプラスでしょう」と特徴を掌握。微妙な空模様となりそうな4.17決戦。折れない心が大きな武器となりそうだ。
提供:デイリースポーツ