1〜3着馬に
オークスの優先出走権が付与される
フローラS。ここから
桜花賞組を脅かす存在は現れるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/24(日)
フローラS(3歳・牝・GII・東京芝2000m)
パールコード(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)は前走の
ミモザ賞を完勝。まだ牡馬以外には先着を許しておらず、ここでも力上位と言っていいだろう。タイプ的にも
オークス向きで、是が非でも出走権を掴みたいところだ。
チェッキーノ(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は
アネモネSを制したものの、疲れが抜けず
桜花賞を回避。無理をさせなかったおかげで状態は戻ってきているようで、距離延長も2000mなら問題はないだろう。引き続きの好走が期待される。
ビッシュ(牝3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)は新馬、500万下と無傷の2連勝。前走の500万下ではマイナス10キロと体を減らしていただけに、状態には注目しておく必要があるだろうが、ここも難なく突破できるようなら本番でも楽しみ。
その他、
フラワーCで2着に入った
ゲッカコウ(牝3、美浦・高橋義博厩舎)、
クイーンCで2着の
フロンテアクイーン(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)、勝負強い
エルビッシュ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)、抽選対象も
チューリップ賞で健闘を見せた
クィーンズベスト(牝3、栗東・
大久保龍志厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時45分。