20日(水)に大井競馬場で行われる南関東競馬クラシック第一弾・羽田盃。前走の京浜盃を快勝し王手を掛けたタービランスが一冠目を制するか。それともそれを阻止する馬はいるのか。主な出走予定馬は以下のとおり。⇒【出馬表はコチラ】

■4/20(水)　羽田盃(3歳・SI・大井ダート1800m)

　タービランス(牡3、浦和・水野貴史厩舎)は今年初戦のニューイヤーCで2着に入ると、羽田盃の前哨戦となる京浜盃を快勝。ロスなく運べる最内枠を引き、ここは王手を掛けたと言える。

　トロヴァオ(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)は昨年の全日本2歳優駿以来のレースとなるが、ハイセイコー記念を勝っているように実績は上位。休み明けだけに仕上がりが鍵となるが、動ける態勢ならば上位を争えそうだ。

　グランユニヴェール(牡3、大井・米田英世厩舎)は勝ち切れないところがあるが、常に上位争いには加わってくる。前走の京浜盃も好内容で、ここも好勝負は必至だ。

　キーパンチャー(牡3、大井・阪本一栄厩舎)も詰め切れないところはあるが、末脚の破壊力は一番。展開が向くようなら一気の戴冠まであっても良いだろう。

　発走は20時15分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー


■ピックアップ・データ
(１)過去10年で京浜盃組が好相性！
一昨年のハッピースプリントなど、京浜盃の勝ち馬が過去10年で4勝と好相性(今年はタービランスが優勝)。また勝ち馬に限らず、羽田盃3着以内31頭中、20頭が京浜盃出走組。
※2012年は3着同着

(２)ホッカイドウ競馬出身組は要チェック！
南関勢に比べ、デビュー時期が早いホッカイドウ競馬組が10年連続連対中！　今年の対象はタービランス、トロヴァオ、キーパンチャー、ジャーニーマン。

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