現地時間24日、香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベスII世C(3歳上・GI・芝2000m・1着賞金1140万香港$)に、日本の
ラブリーデイ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)、
サトノクラウン(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)、
ヌーヴォレコルト(牝5、美浦・
斎藤誠厩舎)が出走。
レースは、
サトノクラウンが一旦ハナを切る場面も見せて好位につけ、
ラブリーデイがその後ろ、
ヌーヴォレコルトは後方3番手から進める展開に。4コーナーで
ラブリーデイが前に並びかけて直線に向いたものの、その内からH.ボウマン騎手騎乗のワーザー(セ4、香港・J.ムーア厩舎)が一気に突き抜け、そのままゴールまで独走。今年の香港ダービー馬が圧倒的な強さを見せつける結果となった。
ラブリーデイは残り100mまで2番手で粘っていたものの、最後はミリタリー
アタック(セ8、香港・C.ファウンズ厩舎)と
ブレイジングスピード(セ7、香港・A.
クルーズ厩舎)に交わされて4着に終わった。また、
ヌーヴォレコルトは6着、
サトノクラウンは12着だった。勝ちタイムは2分01秒32。
※
ウェルテルのカナ表記がワーザーへ変更になったことが
JRAより発表されましたので馬名を変更いたしました。
【日本馬プロフィール】
◆
ラブリーデイ(牡6)
騎手:J.モレイラ
厩舎:栗東・
池江泰寿父:キングカメハメハ母:ポップコーンジャズ母父:ダンスインザダーク馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム
通算成績:29戦9勝(重賞6勝)
主な勝ち鞍:2015年
天皇賞・秋(GI)
◆
サトノクラウン(牡4)
騎手:Z.パートン
厩舎:美浦・
堀宣行父:Marju母:ジョコンダII母父:
Rossini馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:8戦4勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2016年
京都記念(GII)
◆
ヌーヴォレコルト(牝5)
騎手:
武豊厩舎:美浦・
斎藤誠父:ハーツクライ母:オメガスピリット母父:スピニングワールド馬主:原禮子
生産者:社台ファーム
通算成績:17戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2014年
オークス(GI)