「天皇賞(春)・Ｇ１」(５月１日、京都)

　日経賞２着のサウンズオブアースは２９日朝、栗東の角馬場で準備運動を行い、坂路を４Ｆ６２秒６で上がった。「硬さもないし、状態は非常にいい。追い切りがレースに直結するタイプ。今週はしっかりやれた。それがいい方向に出るのでは」と藤岡師は自信をのぞかせる。

　今年に入り、重賞未勝利だった僚馬２頭(ビッグアーサー、ジュエラー)がＧ１制覇。「勝負事は流れやリズムが大切」。好調ムードを追い風に、大一番へと向かう。

提供：デイリースポーツ