☆5月8日(日曜日)東京競馬場で行われる第21回NHKマイルC(芝1600m サラ3歳，オープン GI)に出走を予定しているダンツプリウスについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎ダンツプリウスについて、山内研二調教師

・2歳から3歳にかけて筋肉がついてしっかりしてきた印象があります。前走は僅差での勝利でしたが、この馬は勝つ時も負ける時も差の無いレースをします、渋とさを感じます。その後は少し疲れが見え隠れするようなところがありました、特別なことはしていませんが長めの運動をして疲れを取る様にしました。

・一週前の追い切りは馬場状態もあって目立ったものではありませんでしたが無理はさせたくありませんから、あれで十分だと思います。それを受けての今日の追い切りは疲れを残さないことに主眼を置いて時計を設定しました。しかしそれより少し速くなりましたが昨日の雨で馬場を把握し切れていないところもありましたから仕方ないでしょう。しかしここまでの過程は極めて順調なのでいい状態でレースに向かえます。

・マイル中心に使っているのはこれまでに騎乗した騎手の意見を参考にしました。東京競馬場のマイルは初めてですが、長い直線にいかに対応するかがポイントとなりそうです。

・後これまで何度も輸送は経験していますからその点に関しては心配していません。この馬は競り合いに強く勝負根性のある馬です、馬場に関しても気にする点はありません。そういった持ち味を発揮して頑張ってもらいたいですね。

取材：檜川彰人、

ラジオNIKKEI