「NHKマイルC・G1」(8日、東京)
迫力が戻った。
ニュージーランドTを制した
ダンツプリウスは4日、朝一番の栗東坂路で
トウシンイーグル(8歳オープン)と併せ馬。パワフルな動きで坂を駆け上がり、4F52秒4-37秒8-12秒8の好タイムを記録した。
馬体を併せて直線に向くと、激しくステッキを放たれる僚馬とは対照的に、見せムチだけでグンと加速。最後に右ステッキが一発放たれると、集中力を持続してパートナーを突き放した。
余力十分の内容に、山内師は「疲れを残さないように。(4F)54〜55秒ぐらいでいいと思っていた」と納得顔。「まずは順調に来られた。いい状態でレースに臨めるのではないかな」と満足そうにうなずいた。
提供:デイリースポーツ