「NHKマイルC・G1」(8日、東京)
久々を感じさせない仕上がりだ。
イモータルは4日、栗東坂路で
サージェントバッジ(4歳オープン)と併せ馬。1馬身追走して0秒9先着すると、4F53秒7-39秒1-12秒9をマーク。「ここ1本に絞って調整してきた。坂路で時計の出るタイプじゃないし、納得のいく仕上がり」と須貝師は満足げに話す。
新馬戦を楽勝し、
共同通信杯ではのちの
皐月賞馬の2着。それでも、まだ能力の一端を見せたにすぎないという。「まだ幼くて成長過程だったが、精神面で大人になったと感じる」と指揮官は休養を挟んでスキルアップしたことを強調した。左回りは3戦して〈1・2・0・0〉の巧者なら、初めて背負う57キロも500キロを超える雄大な馬体から問題なし。
「前走よりも落ち着いていると思うから」。大舞台で成長ぶりを見せつける。
提供:デイリースポーツ