現地時間7日(土)、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場では、アメリカ競馬クラシック三冠の初戦・ケンタッキーダービー(G1・ダート1・1／4マイル＝約2000m)が行われた。日本調教馬として21年ぶりに挑んだラニ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)は、スタートから後方を追走し、直線で追い上げたが9着に敗れた。勝ったのはナイキスト(米国・牡3)。勝ちタイムは2分01秒31。

〜レース後のコメント〜
9着　ラニ(松永幹夫調教師)
「他の馬のペースが速かったです。直前の雨で馬場が悪くなってしまったのは残念でした。最後の直線は良く伸びてくれたと思います」

9着　ラニ(武豊騎手)
「難しい環境の中で人馬ベストを尽くせたと思います。とにかく他の馬のペースが速かったです。ただ、最後は良く追い込んできてくれました。やはりケンタッキーダービーは甘くないですね。素質は見せてくれたので次のレースに期待しています」

(JRA発表)

ラジオNIKKEI