8日、新潟競馬場で行われた
新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)は、3番手でレースを進めた
津村明秀騎手騎乗の10番人気
パッションダンス(牡8、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分57秒8(良)。
2馬身差の2着は1番人気
フルーキー(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)と8番人気
シャイニープリンス(牡6、美浦・栗田博憲厩舎)の際どい争いとなったが、
フルーキーに軍配が上がった。ハナ差で
シャイニープリンスが3着。なお、3番人気
ショウナンバッハ(牡5、美浦・
上原博之厩舎)は11着、2番人気
ヒストリカル(牡7、栗東・
音無秀孝厩舎)は12着に終わった。
勝った
パッションダンスは、
父ディープインパクト、
母キッスパシオン、
その父ジェイドロバリーという血統。ここ2戦はダートで走っていたが、芝に戻ったここで勝ち星を挙げた。2013年の本レース、昨年の
新潟記念に続く、新潟の重賞3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
パッションダンス(牡8)
騎手:
津村明秀厩舎:栗東・
友道康夫父:ディープインパクト母:キッスパシオン母父:ジェイドロバリー馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム
通算成績:21戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年
新潟記念(GIII)