1着馬に
安田記念の優先出走権が付与される京王杯ス
プリングC。過去10年で1番人気が勝ったのは一度だけ(2013年
ダイワマッジョーレ)で、今年も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/14(土) 京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・東京芝1400m)
ロサギガンティア(牡5、美浦・
藤沢和雄厩舎)はオーロC、
阪神Cと1400m戦で連勝。特に前走の
阪神Cでは
ダンスディレクターや
ビッグアーサーといった強豪を破っており、内容も一旦前に出た
ダンスディレクターを差し返すという強いものだった。今回はそれ以来のレースだけに状態がカギとなるが、好走が期待される。
アンタラジー(牡4、美浦・
萩原清厩舎)は500万下、1000万下、
雲雀S(1600万下)と3連勝。
ディープインパクト産駒の素質馬がいよいよ本格化してきた。重賞のここも難なくクリアできるようなら本番でも楽しみ。
エイシンスパルタン(牡5、栗東・
藤岡健一厩舎)は骨折明けの
斑鳩S(1600万下)を制すると、続く
春雷Sでも昇級・初の1200m戦をものともせずに完勝。休養前の
晩春S(1600万下)からの3連勝を飾った。ここも一気に突破できるか。
その他、海外遠征明けのダービー卿CTで3着の
サトノアラジン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)、この距離得意な
オメガヴェンデッタ(セ5、栗東・安田隆行厩舎)、GI馬
クラリティスカイ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)、決め手上位の
ダッシングブレイズ(牡4、栗東・
吉村圭司厩舎)、昨年の覇者
サクラゴスペル(牡8、美浦・
尾関知人厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。