24日、
金沢競馬場で行われた
サラブレッド大賞典(3歳、ダート1900m・1着賞金320万円)は、
平瀬城久騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝100円)
センジュチカラ(牡3、金沢・南一吉厩舎)が、2角で先頭に立ち4角で後続を突き放すと、2番人気
キタノオペラに5馬身差をつけ逃げ切り。勝ちタイムは2分05秒4(良)。さらに1/2差の3着には5番人気
マヤノグローバルが入った。
勝った
センジュチカラは、
父ブロッコ、
母ラフリンロード(母の
父ラシアンルーブル)という血統。03年7月に
園田競馬場でデビュー(3着)し、この後金沢・南一吉厩舎に移籍。今年4月に移籍初戦で初勝利を挙げると、その後日本海ダービー、MRO金賞、いぬ鷲賞と重賞制覇。今回の勝利で4度目の重賞制覇となった。通算成績12戦9勝(うち重賞4勝)。金沢所属馬には未だ先着を許していない。