「
ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)
1年5カ月ぶりの実戦復帰を待ち切れないかのように、
ショウナンアデラが軽やかなフットワークで臨戦態勢を整えた。
12日の最終リハは主戦・蛯名を背に美浦坂路で併せ馬。
コマノグランデ(3歳500万下)を馬なりのまま置き去りにすると、最後は5馬身突き放してフィニッシュ。4F55秒5-40秒7-12秒9のタイムを計時した。
「先週よりも動きは良かった。状態は上がってきている」と鞍上は納得の表情を浮かべた。ただ長期休養明けの一戦だけに、「脚元と相談しながら進めてきて、何とか無事に競馬場に戻してあげられる感じだからね。次が楽しみになるような競馬ができれば」とさすがに慎重だった。
提供:デイリースポーツ