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外国人騎手への短期免許制度見直しへ

デイリースポーツ
  • 2016年05月18日(水) 07時00分
 JRA審判部が17日、外国人騎手への短期免許制度を見直すことを発表した。同免許は94年に導入。15年末現在で延べ260人(実人数は68人)が、制度を利用してJRAで騎乗。我が国の競馬の発展、騎手の技術向上に一定の成果は得られたが、JRA所属騎手を取り巻く環境が変化したことを見直す理由に挙げた。

 最大の変更点は本国での成績基準。現行は賞金リーディング30位以内となっている北米を新基準では同5位以内にハードルを上げるなど、英・仏・愛・香港・豪など他の競馬主要国も厳しくする。一方、過去に実績がない国の騎手でも、JRAが定める指定外国競走を通算2勝以上なら、短期免許取得が可能となる。

 免許期間は現行は一律3カ月以内だが、新規申請者の免許期間は暦年で2カ月以内とする。また、馬の癖以外の騎乗停止処分を受けた騎手、および制裁点数が暦年で15点を超えた騎手の翌年の免許期間は2カ月以内に短縮。同時期に5人以内の人数枠については変更しない。変更内容の施行は来年1月1日から。

提供:デイリースポーツ

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