28日、京都競馬場で行われた白百合S(3歳・OP・芝1800m)は、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気ブラックスピネル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして各馬を差し切り、最後は大外から並んで伸びてきた2番人気メートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。

　さらにクビ差の3着に7番人気ノーブルマーズ(牡3、栗東・宮本博厩舎)が入った。なお、1番人気ロイカバード(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)は7着に終わった。

　勝ったブラックスピネルは、父タニノギムレット、母モルガナイト、その父アグネスデジタルという血統。昨年10月の萩Sに続くオープン2勝目を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブラックスピネル(牡3)
騎手：武豊
厩舎：栗東・音無秀孝
父：タニノギムレット
母：モルガナイト
母父：アグネスデジタル
馬主：サンデーレーシング
生産者：ノーザンファーム
通算成績：8戦3勝