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マカヒキが接戦を制しV! 世代の頂点に輝く!/日本ダービー

  • 2016年05月29日(日) 18時24分
 29日、東京競馬場で行われた日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)は、中団でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の3番人気マカヒキ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で馬群を割って先頭に立ち、その外から脚を伸ばしてきた2番人気サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)との競り合いをハナ差制し優勝した。勝ちタイムは2分24秒0(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に1番人気ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が入った。また、4着には7番人気エアスピネル(牡3、栗東・笹田和秀厩舎)、5着には4番人気リオンディーズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が入り、順位こそ入れ替わったものの、皐月賞の1〜5着馬がそのまま掲示板を占める結果となった。

 勝ったマカヒキは、父ディープインパクト母ウィキウィキその父フレンチデピュティという血統。新馬・若駒S弥生賞を無傷で制するという、父と同じ軌跡を辿って挑んだ皐月賞では追い込み届かず2着に敗れたが、ここで見事接戦を制し、2013年生まれのサラブレッド6913頭の頂点に立った。また鞍上の川田将雅騎手、本馬を管理する友道康夫調教師ともに初の日本ダービー制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
マカヒキ(牡3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・友道康夫
父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年弥生賞(GII)

川田将雅騎手のコメント】
これだけの有力馬に乗せていただいていましたから、ホッとしています。
(レースは)皐月賞の時は中山で内枠ということを考慮して後ろからの競馬を組み立てましたが、今日は東京ですのである程度位置を取りながらリズム良く走れればいいなと思っていました。(直線は)狭いところではありましたが、手応えも良かったですし、マカヒキなら大丈夫と思って(馬群に)入っていきました。
写真判定だったのでなかなか(勝者が)わからず、電光掲示板に3がついた時に喜びがこみあげてきました。素晴らしいメンバーの中でダービー馬になれましたので、これからも無事に歩んでいってくれることを願います。

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